2004 FEBRUARY COLUMN
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2004.02.15  「ファイル形式」


D1Hで写真を撮るとき、RAWというファイル形式で撮っている。

RAWはレンズを通って映像がセンサー部分に 吸い込まれた状態の生データのことだ。

JPGなどはこのRAWデータを元にカメラが自動的に、容量を軽くするために圧縮をかけたり、

色目を調整したりしている。

D1Hは自分で設定することによってRAWでもJPGでも撮れるようになっている。

それじゃあ一体どちらのファイル形式で撮ればいいのだろうか。

JPGはカメラメーカーの考え方がもっとも表れるファイル形式だと思う。

生データを元にどうやって味付けをして最終的な絵作りをするのか、メーカーの思想が入ってくる。

だからフィルムで撮ると、たとえば富士の色とコダックの色でメーカーごとに特色があって、

撮る側からするとそういう違いを分かった上でフィルムの選択をして撮影していた。

デジタルカメラにおけるJPGもそれと全く同じで、メーカーごとに大まかな好みの色があるようだ。

同じメーカーの中でも機種によって発色の違いもある。

D70とD2HのJPGでいうと全く発色が違う。

D70のJPGはシャープネスがかかっていて、発色も派手だから一見するときれいな写真に見える。

一方D2HのJPGは派手な発色もなく、落ち着いた写真に見える。

見方によってはくすんでいると言えるかもしれない。

じゃあD70の方が良いカメラなんだろうか。これは半分イエスで半分ノーだと思う。

一般ユーザー向けのD70は、初心者にもわかりやすいようにカメラ内部で自動的に派手な色づけをしている。

撮影してPCにデータを転送し、そのまま画像を何の加工もせずに自分のプリンターで印刷しても、

そこそこ見られるような絵作りをD70みたいなカメラは求められているのだと思う。

一方D2Hなどはプロが仕事として使うことが多い。

撮影したデータはそのまま使用するのではなく、様々に加工して使ってゆく。

それも使用する場所によって加工の仕方は変わってきて、

Webで使用する場合にはこのような加工、 印刷で使用する場合にはこのような加工、

印画紙に焼く場合にはこのような加工、といった具合だ。

だから色づけされる前のものが求められる。

そしてデジタルカメラとフィルムカメラの大きな違いはまさにこの加工の部分にあるのだと思う。

今までフィルムで撮った写真というのは、撮影が終われば最終的な絵の感じはその時点で大体決まっていた。

撮影後、増感指定したり、暗めに出してほしいなどと指示はできるけど、

それは現像所やラボの中での話だから、やっぱり撮影者が撮影後にすることというのは基本的にないと思う。

それがデジタルカメラの場合は違う。

撮影が終わればそれでOKではなくて、そこから先がまだまだあるのだ。

撮影という行動はデジタルカメラの場合ただの通過点にしかすぎない。

だからデジタルになってからボクの撮影スタイルは大いに変わった。

まずカット数が増えた。

今まで撮影していて、「あ、これはいらないかも」と思ってシャッターを押さなかったもの。

それがデジタルではシャッターを切るようになった。

だから撮影後にデータをPCに落としてビュアーでサムネイルを見ると、

今までの自分だったら撮らなかったような写真がいくつか入ってくる。

まずこの部分が大きな違いで、ボクはこれを新鮮な変化として受け止めている。

上述カット数の関連で、実際にはデジタルになったからといってフィルムよりトータルで安くなるわけではなくて、

事実ボクのPCには80GBのハードディスクが3つもついているし、

(古いデータはCDに焼いていくけど、最近のデータや使いたいデータはPCの中に残ることになる)

そもそも高速処理のできるPCなんてフィルムカメラでは必要なかったものだからデジタルはカネ喰い虫だ。

話を元に戻すと、いろいろな意見はあるけどボクの場合はほとんどの場合でRAWで撮ることが多い。

本当はRAWだとかJPGだとかじゃなくて、それぞれのメーカーが考える絵がそのカメラで撮れれば

良いんじゃないかと思うのだけれど、ニコンの場合RAWで撮ってキャプチャーで開いた写真の方が、

JPGのそれよりもその場に居合わせたような空気感があってスキだ。

JPGがダメだというわけではないけど。

それと、デジタルカメラというと怪訝そうな顔をして、偽物のカメラだみたいに言う人がいまだにいる。

撮った写真を大胆にPCでグラフィックをかけたりすると、 粒状感がないとか、リアリティがないとか。

ただ、そんなことをボクは全く気にしていなくて、

デジタルカメラはデジタルカメラとしてその可能性の部分を評価してごく自然に受け止めている。

仮にボクが撮った写真がコンピューターによって大きく加工されてしまったとしても、

その最終的なできあがり画像もボクからのものであることにはかわりはない。

写真が表現のいち手段である限り、デジタルだ銀塩だという話は今やあんまり意味がない事だと思う。

というわけでボクは写真をPCで加工することが多いので、やはりRAWでの撮影になってしまう。

JPGはカメラが絵作りをした後のもので、色情報をたくさん捨てているので、

レタッチをかけていくと早い段階で画像が破綻してしまう。

その点RAWは色情報をたくさん持っていて幅広くレタッチできるのでボクのスタイルに合っているのだ。










2004.02.18  「04年ももう2月なんですね」


この二日ほど携帯電話をなくしてありませんでしたけど、
携帯の鳴らない生活ってなんて平穏で良いのでしょうか。

ここのところずっと好きな新しいアーティストがいなかったのですが、
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン カンフー ジェネレーション)
こいつらは良いですよ。
まぁ好みの問題はあるかもしれないけど、
最近久々に「良いな」と思えるやつらが出てきました。
「君という花」 「遥か彼方」
という歌はなかなか良いです。










2004.02.15  「自分のミスです」


酔っぱらってリュックサックなくしました。
EagleCreek(イーグル・クリーク)というトラベルギア製造メーカーのリュックで、
もう10年くらい使っているヤツだった。

日本ではそんなに有名なメーカーではないけど、
イーグルクリークは基本コンセプトがトラベルバッグなのでグレゴリーなどと違って間仕切りが多くて、
本当に使いやすかった。

ボクはサハラをラクダで横断するわけじゃないし南極点を犬ぞりで目指すわけでもないので、
冒険家のような重装リュックは必要ないけど、
カメラ機材をぶち込んで何日も列車に揺られるとかその程度のことはあるので、
そう言う意味でイーグル・クリークはボクのスタイルにぴったりあったリュックだった。

ボクの場合ほとんど中国国内だけれど、
このリュックと共にロシアとの国境へも行ったし、
タクラマカンの最西にも行った。

この10年間、
ボクと一緒に色々なところへ行ったリュックなので、
ちょっと寂しいです。










2004.02.11  「ココイチ」


カレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)っていうのを皆様ご存じでしょうか。
愛知県に本拠を置くカレー屋チェーンなのですが、
旨いのですよこれが。
愛知出身のボクは、
ココイチは中部ローカルだと思っていたのですが、
一応全国に展開しているんですね。

ボクはですね、
イカカレーに納豆とチーズをトッピングしたのが好きなんですよ。

ココイチがここまで発展した理由はただ一つ。
カレーが旨いからだと。
声を大にしてもの申したいわけですたい。

そんなココイチが9日に発表したのが、
上海に来るそうです。

ハウスと組んで、
らしいですが。

ハウスといえば上海でカレーハウスというアンテナショップを何軒か展開していましたが、
その店は潰しちゃうのかな。

何にしてもですね、
吉野家とココイチはどちらとも大好きですので、
嬉しい限りです。

そう言えば米国牛BSEの問題で日本の吉野家は今ものすごい駆け込み行列だそうですが、
(逆に業績伸びるんじゃないだろうか)
中国の吉野家も本来アメリカ産の牛肉を使用していました。
中国でも今アメリカ産の牛肉は輸入を止めているそうですが、
1月中に全ての店舗で、
アメリカ産の牛肉から中国の国内牛肉に切り替えたんだそうです。

しらんかった。

でね、
それがまた売れちゃってる んですってさ。
昨日吉野家の前を通りかかったときにはいつも通りで、
決して記事が言うように大盛況って感じではなかったんだけどね。

ココイチ食べたくなってきました。










2004.02.05  「無題」


みなさまこんにちは、
1ヶ月以上も放置状態だったコラムです。

ちょっと忙しくてなかなか更新できないのですが、
写真は撮り貯めていますよ。

でも公開しなかったら意味ないですよねぇ・・・。


春節は日本に帰ったのですが、
風邪引いてぶっ倒れていました。
日本に帰るとボク80%くらいの確率で風邪引いちゃいます。
あまりに元気な上海から離れると、
気が抜けちゃうんでしょうか。