2003 JULY COLUMN
前に戻る 次へ




2003.07.30  「もうすぐ8月かぁ。早いなぁ」


上海は日本と違ってとんでもなく暑い日が続いていますが、
NECがやっているエコトノハというページをみていたらちょっとだけ涼しくなりました。
バックに流れるこの音楽が好きです。










2003.07.20  「上海国際サーキット」


上海で04年からF1グランプリが開催されるのは、
知っている人は知っている情報だと思います。

上海サーキットは上海市郊外の嘉定区は安亭鎮というところにあります。
ここに上海汽車城という上海市政府がプロジェクトをすすめている一大自動車工業団地があるのですが、
上海サーキットもこのプロジェクトの一環として建設が進められています。

上海市の政策は市街地を中心に四大産業基地を郊外にちりばめるというもので、
南部海岸線地区に石油化学工業を
東部の張江地区などにハイテクパークを
北部に宝山をはじめとする鉄鋼を
西部に汽車城やサーキットといった自動車産業を、
というものなんだそうです。

昨日、
上海サーキットの友人の承諾を得て、
サーキットの建設現場を視察してきましたので皆さんにご紹介しますね。

01

現在グランドスタンドはここまで完成しています。
グランドスタンドからコースをまたいで丸いビルが二つ建っているのが分かるでしょうか?
これ下の説明でも出てきますので覚えておいてください。
サーキットのグランドオープンは来年の3月です。

パッと全体を見渡してみたボクの第一印象は、
鈴鹿なんかよりもうんと立派な施設で、
茂木なんかと比べても遜色のないサーキットができるんじゃないかなという感じ。

02

サーキットのコースレイアウトはこのように、
上海の「上」という文字を形取って設計されています。

上海サーキットの友人からこのレイアウト図を1年前初めて見せてもらったとき、
「上」を文字って作るとはなかなか洒落てるな・奇をてらったのかなと思ったのと同時に、
冷静に見るとこのコース、
なかなかチャレンジングで面白いコースなんじゃないかって思いました。
みなさんはどう思いますか?

サーキットの全長は5.289km
収容観客人数は20万人
サーキットへの投資金額は26億元だそうです。

「Train」と書かれた円形状の場所には列車の駅が将来的にできるそうです。
この日ボクは高速道路を使って自動車で行ったんですけど、
こんな目の前に列車の駅ができたら相当便利ですよね。

「Cart」と書いた場所には全長1kmほどのカート場。
「Safety」と書いた場所には、多分自動車の安全講習コース。
「Parking」と上下二つに書かれた所には、
サーキット本コースをぐるりと囲むように駐車場ができるんだそうです。

このほかにも円形状の駅の左側には商業スペースやホテルができたり、
運河をつくっちゃったりアミューズメントパークを併設するようなプランもあるんだってさ。

上のレイアウト図に書いてある数字は、
写真の右横に振った番号にあわせてあります。

03

レイアウト図の中の3という所から撮った写真です。

左側のコンクリートの壁の向こうに見える白い物体。
みなさんこれ何だと思いますか?

発泡スチロールです。
一つの塊が自動車一台分くらいあるでしょうか。
そいつをピラミッドみたいにたーくさん積んでいるんです。

これ何を作っているかというと観客席だと思います。多分。
レイアウト図の中の3という文字の右側にテンポラリースタンドがあるのが分かりますか?

鈴鹿や茂木といったコースは山の中にあるので土手なんかをうまく利用して観客席を作っていますけど、
上海近郊は見渡す限り真っ平らな土地なのでこうしてわざわざ観客席を作らないといけないんですね。
それにしても観客席の基礎に発泡スチロールを使うとは驚きです。


上の写真で、
さっき出てきた丸いビルとグランドスタンドが結合されようとしているの分かりますか?
ここを繋いで人の行き来ができるようにするんだそうです。
コースの中と外を行き来する場合普通は地下通路やトンネルを通っていくんですけど、
上海サーキットの場合は上からも行けるのだなぁ。


04

竹で組んだ建設足場を登ってグランドスタンドの上から撮った写真です。
1コーナー方向を撮った写真ですけど、
丸いビルの向こう側に太陽で白く反射した湖みたいなもの分かるでしょうか。
これも発泡スチロールの山です。
グランドスタンド前のコースはまだ砂利ですね。
草もボーボーはえてます。

グランドスタンド上段では、
工事現場のオッサン達とタバコ吸いながら色んな話をしてきました。


05

レイアウト図の5方面です。
コースの形はもうできあがっていますねぇ。

手前に見える複数の建物はチームのレストルームです。


06

レイアウト図の6方面です。
ここでも大量の発泡スチロールが見えますねぇ。


07

完成したグランドスタンドを裏から見るとこんな感じになるんですなぁ。


08

1コーナー方向をのぞむ。
いやーすごいサーキットができそうですねぇ。
めちゃ楽しみです。

写真にもありますがコースの設計はドイツのTilkeがやっていて、
Tilkeはマレーシアのセパンサーキットも設計したことのある世界的にも実績のあるところです。


09

5でも紹介したチームのレストルームです。
レイアウト図だと9の部分になります。
人口の池に浮かべるんですねぇ。


10

レイアウト図の10付近です。

Tilkeが設計したマレーシアのセパンサーキットは、
グランドスタンドがダブル折りになっていて(意味分かるかな?)
その周りをコースが取り囲むような設計になっていますが、
上海の場合はほぼ180度のヘアピンコーナーを取り囲むようにスタンドが設置されます。

日よけの傘の形も、
なんとなくセパンのそれとモチーフが似ているような・・・。

サーキットが完成して、
様々なレースがここで行われる日が楽しみです。
この日の様子はフィルムでも何百カットと撮ってきましたので、
近いうちまたギャラリーでも紹介しますね。


おまけ
国道からサーキットへ入っていく小道があるんですけど、
ものすんごいラフロードなんですよ。
F1やるような綺麗な場所へ行くのに4WDじゃないと行けないだなんて何か面白いですよね。










2003.07.17  「上海暑いっす!」


とある方に
「マエハラさん若いのにそんなこと忘れてぇ。健忘症なんじゃないの?」
っていわれました。

その場は
「そうなんです、若年アルツハイマーです」
っていっときましたけど違うんです。

忙しすぎて自己防衛反応が働いているんですね。
どうでもよい枝葉の情報は脳みその中に入ってこないんです。










2003.07.05  「すいませーん、ふぁみとん一冊下さい」


テレビでF1を見ていて思ったのですが、
ブリジストンのことをこちらでは「石橋」というのですね。
そりゃそうだけどさー。(汗)
ある意味このネーミングはマニアックですよね。
日本人でもこの意味分かる人少ないと思う。

街中の広告とか見ると「普利司通(ぷりすとん)」って書いてあるのに、
一般的には石橋と呼ぶそうな。
いったいどうなっているのだぁ。


そんなことを考えていたら昔中国人に言われたこんな事を思い出した。

「マエハラさん今度日本に帰るんですよね。
じゃあ、ふぁみとんをお土産に買ってきてください」

「ふぁ、ふぁみとん?」

結局それはゲーム雑誌の「ファミ通」の事だった。