2003 MARCH COLUMN
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2003.03.30  「ラリー気分」


BBSにも書き込んでいるように、
最近蘇州へ行く機会が多いのですが、

←渋滞時にパチリ


途中の高速道路でブタさん満載のトラックと良く遭遇します。

鳥とか牛を積んだトラックは見かけないんだけどなんでだろう。


蘇州へちょくちょく行くようになって高速道路も頻繁に使うようになったのですが、
中国の高速道路ってものすごく路面状況が悪いですね。

直径1mくらいアスファルトが陥没して土が見えているなんてざらです。
ラリーでもしているような気分になれます。

ボクはまだ中国で免許がないので運転したことはありませんが、
夜の高速道路なんて怖くて100km以上出せないだろうなー。










2003.03.28  「バスタブ級シャンデリア」


中国って建材屋さんがおおいですよね。

建設ラッシュ、
スケルトン売りのマンション、
賃借人入れ替わりに伴う内装工事、
要因はいくつかあるだろうけれども、
そういう店に行って思うのは
「中国人ってシャンデリア好きなんだなぁ〜」


←この店も

←ほら、この店なんかもっと

←バスタブ級シャンデリア(誰がするんだん、こんなもん)



新築のマンションの外観なんかを見ても、
「おいおいベルサイユ宮殿かよこれは」
みたいなのが多い。

ボクもマンション欲しいな、などと思うけれども、
近ごろの上海にあるような物件を見ていても住みたいと思えるものがない。
もっと普通のヤツないんだろうか。

どれもみな、
無理してがんばり過ぎちゃったような感じがしてならないんですよねー。

例えるなら、
短足日本人の体にフィットしないブカブカのイタリア製スーツみたいな。


日本も景気が良かったときには、
カネにものを言わせた趣味の悪い物体がそこら中で見られたけれども、
ものにはバランスというものがあると思う。

ゴミが山積みになった空き地の隣に、
ベルサイユ調新築マンションなどというのは合わないでしょー。

近ごろの日本ではあまり見かけなくなった肩に力の入りすぎたこっぱずかしい物体。
中国ではまだこの先しばらく見ることができそうです。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

あぁそれから、
原因不明の肺炎が香港とかで流行っているようですね。

報道上、
上海ではまだ発症事例はないとされていますが、
それは報告がされていないだけで、
実際には死亡者も既に出ているようです。

上海在住の皆様、
外出中自分の汚い手で目や口をぬぐったりせず、
帰宅後は手洗いうがいをし、
ビタミンをなるべくとって、
とにかく体調崩さないように気をつけてくださいね。










2003.03.27  「ロケーションやその日の気分」 


最近仕事で雲南南路に行くことが多いです。
雲南南路といえば美食街。
行くたびに何か旨い物を喰らって帰ってきます。
美食街といっても雲南南路は価格帯が安いので比較的利用しやすいです。


←さかなや




ボクの好きなある自動車評論家は、
同じ自動車を評価するときでも時と場合によってその結果が変わってくる。

変わると言ってもコロコロ変わるのではなくて、
彼なりに太い評価軸を一本持った上で、
その時のロケーションやその日の気分などによって表現方法が微妙に変わっているように思う。

その他自動車評論家は、
あるクルマを最初に乗ったとき自分が口にした感想をとても大切にしているように感じる。

次回同じ車に乗ったとき
「あれ、前となんか違うな」
と思ってもなかなか結果を変えないし、
変えてしまっては評論家としての自分自身の存在意義を問われる結果となるから、
とでも言いたげだ。

でもプライドがあるから言いたくても言えない。


同じご飯を食べても、
体調によって 旨いと思うときもあればまずいと思うときもあり、
同じ女性と会っても、
気分によって素敵だなと思うときもあれば大喧嘩するときもある。

人間とはそもそもそういう極めて気まぐれでいい加減な生き物だし、
それで良いんじゃないかと思う。










2003.03.25 「東方110」 


中国にある有名なポータルサイトで捜狐というのがあります。
その中で、
戦争が始まってからずっとイラク特集を組んでいるページがあるんですけど、
http://iraq.sohu.com/

そのトップに出てくる広告がすごいんですよね。

ドカンドカンと爆発音が続いて、
戦争は全世界の人々に頭痛を与えるみたいなテロップが出た後、
頭痛の解決にはこのクスリみたいな感じで頭痛薬が紹介されます。

あと、
http://news.sohu.com/97/66/subject205076697.shtml
ここのなかに、
http://news.sohu.com/55/11/news207601155.shtml
こう言うのが紹介されているんですけど、
「自動小銃で世界最強のヘリコプター「アパッチ」を撃ち落として喜ぶ農民」
みたいな内容です。


上海東方電視台東方110という番組があります。
さっきも見ていたんですけどね、
バラバラ殺人の現場に残された血みどろののこぎりとかそういうの平気で写すんですよね。

あと、
警察がカメラマンをつけてアパートなんかにドアを蹴破って突入して、
そこでヤクの密売人なんかと交戦したりするわけです。
「バンバン、バババン」と。
んでもって相手が銃を持っていたので蜂の巣にしちゃいましたみたいな結末ですね。

その後手錠をかけられた被疑者が取調室で尋問受けたり、
被害者の家族が泣きながらカメラの前で訴えたり、
裁判の様子ももちろんカメラが入って写すし、
結構こっちの報道ってストレートに事実を報道するんですよ。

日本だとそういうのはオブラートに包みますけど、
東方110、
なかなか面白いですよ。










2003.03.22 
「ネギさん佳代さん、ボクを刺さないでくださいましよ!(^_^;)v
ボクの所見ですから」




コラムの内容とは全く関係ありませんが、
上海マニアのシト!

これどっから撮った写真だか分かりまっか?







ええと、

戦争反対。
戦争賛成。

こと今回の戦争に関していざマジに始まってしまうと、
ボクにはそんな風にきっぱりどちらかで口を開くことなんてできない。

友達同士で居酒屋の座敷でふざけあいながら、
「戦争はんたーい。だって俺たちってさぁ平和主義だもんなー、あっはっはー」
とか、
「戦争さんせーい。もっと爆弾をバーンバンうっちまえぇ。おっほっほー」
とか、
そういうのはなんとなくできる気がしますが。

どんなことを言ったところで、
あなたも、
君も、
そしてこのボク自身も。
現実に今行われている本物の殺し合いの前では白けた存在になってしまいそうです。

「人間の盾」としてバグダッドに乗り込んで、
開戦ムードが高まってくるとイラクを脱出した人達をテレビでみましたが、
良いんじゃないの。

その人達も、このボクも、
まだ死にたくないからね。

「戦争。反対です!」
なんて頑なに言ったって当の自分自身は、
平和な環境の中で昨日となんら変わらぬ生活を送っていたりして、
テレビの中継で流れてくる映像のその前で「お母さーん、今晩のおかずなにー?」とか、
「明日午前の会議やだなー、ああ胃が痛てぇ」とか、
そんなもんですよね。

ていうかボクは、
それで良いと思うし。

それが正常だよ。

むしろ白けた自分を肯定した方が、
人として自然なんじゃないかと思う今日この頃です。










2003.03.21 「真剣にスイーム」


コラムの内容とは全く関係ありませんが、
外国にいると何かと証明写真を求められることが多いので、
先日地下鉄の駅構内でスピード写真撮りました。

日本のそれはポラロイドみたいな形式だと思うんですけど、
これはデジタルでした。
色悪いっす。


←20元




仕事で中国に来て2年経過しましたが、
近ごろ運動不足がたたって体がなまってまいりました。

そこーで。

ここのところ毎週末プールに行ってます。

お遊びでチャプチャプやってるんじゃなくて、
行くと大抵2キロくらい真剣にスイームしています。

ほとんど誰もいない室内プールで「一人トライアスロン状態」で頑張っているのですが、
たかだか3週行ったくらいじゃまだ目に見えた効果はあがってきません。

ケンシロウのような割れた腹筋が復活するのは今年の夏あたりかな。
ふっふっふ・・・。










2003.03.18 「こだま」


コラムの内容とは全く関係ありませんが、
上海マニアのシト!

これどっから撮った写真だか分かりまっか?








昨日の夜ですね、
自宅が停電しました。

ブレーカーが落ちることはたまにあるのですが、
ブレーカーごとぶっ壊れてしまいました。

その時丁度男性の友人と二人で居たのですが、
なーんも見えない真っ暗な部屋で男二人でってのはなんかバツが悪いです。

とにかく直すべと言うことになって21時ころ電気修理店に駆け込んだのですが、
「もう夜だからオラ行きたくないだべさ」
と主人に言われてしまいました。

仕方がないので自分らで直そうと言うことになり、
主人のところでこれはと思われるパーツのみを入手し修理に取りかかりました。

懐中電灯もロウソクもボクの部屋は常備していなかったため、
部屋中ありったけのライターをかき集めて明かりを灯し、
30分くらい格闘したでしょうか、
結局直りませんでした。

そんな暗い部屋で過ごすのは怖いので昨晩は友人のところへ転がり込んだのですが、
今日の修理がまた大変でした。

昨晩ボクら素人が変にいじってしまったものだから、
回線がショートして大元の配電盤までぶっ壊してしまったのです。

「昨日の夜主人が「オラ行きたくね」なんて言わずにサッと来てれば、
こんな大事にならなかったのに、ッチ!」
なんて思いながらも主人を呼び寄せ、
1時間後なんとか電源が供給されるようになりました。

その後ボクはスーパーマーケットに走り懐中電灯を仕入れることにしました。
今回の教訓から不測の事態に備えるためです。

電池売り場に行くと、
日本で言う単三電池4本を購入すると小型の懐中電灯1個がサービスでついてくる、
そんなパックが売られていました。

「これしかない!」
と思って購入したのですが帰宅して電池を入れようとすると、
その懐中電灯には単三電池ではなく単四電池じゃないと入らないことが判明。

「何で単三電池のサービスパックに、
単四電池の懐中電灯が入っているんだあぁぁ。
まったく理解できねぇキャンペーンだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
!」

林立するマンション群の狭間にこだまするボクの嘆きでした。
むふ・・・。










2003.03.12 「さもしいなー」


コラムの内容とは全く関係ありませんが、
写真があった方が楽しいので写真入れました。





3年中国に住んでいて、
大方のことは馴染んできたつもりですが、
この国にいるとたわいもない問題が毎日わんさかわんさか降って湧いてきます。

仕事の話をし出したらきりがないのですが、
日常生活の中でもそれは頻発します。

8年前留学していた当時から考えると、
大抵のことはアクセプトできるようになってきていますが、
そういう細かいながらも無視できない問題が連発すると、
流石の楽天家ケータ君も全てを投げ出したくなるときが来ます。

たまにはこういう時もあるか。










2003.03.11 「で、で、で、電信局め!」


またインターネットの調子が悪いです。
仕事の絡み上ボクはある意味この方面のプロなのですが、
いやはや手を焼いています。

上海ADSLを契約した当初ユーザーカードをもらったのですが、
そこの裏に書いてあるインフォメーションナンバーに電話すると、
「ウチは管轄外だから●●へ電話してくれ、ガチャン!」
とされます。

●●へ電話すると
「ウチはサービス担当じゃないから▲▲へ電話してくれ、ガチャン!」
と言われます。

▲▲へ電話すると、
「そういう問題はインフォメーションセンターへ電話してくれ」
と言われます。

「おいおい、最初にそこへ電話したらアンタのところにたどり着いたんだぞ」
と言うと
「そんなことは私には関係ない、ガチャン!」
と言われて途方に暮れます。

カンッペキにたらい回しです。
一体ボクはどこにすがったらいいのでしょうか皆様?

気を取り直して翌日再びインフォメーションセンターに電話をすると違う人間が出て、
調べもしないのに
「それは応該ying1gai1(〜のはずだ、の意)あなたのPCの問題だ」
と決めつけられます。

くどいですがボクはある意味この方面のプロなので、
「そんなわけないだろ。ADSLモデムだって違う場所に持っていって接続して調べたし、
私のPCにウィルスもないし、全ての設定もチェックした。
接続ソフトだって市販の物をいくつも試したんだ、
回線の品質に問題があるんじゃないですか?」
と言うのですが、
「あそぉ?ホジッホジッ←はなくそほじる音」
と言って取り合ってくれません。

親方日の丸営業です。
日本の公務員もそうですが、
中国の公務員もたいがいです。

たまーに繋がることもあるのですが、
ダイヤルアップより速度の遅いADSLって何の意味があるのでしょうか。

さてどうしたものか。

早く快適ネットライフを取り戻して、
皆様に面白いコラムをお届けしたいです。