前に戻る 次へ




2002.06.29 「全身マッサージ」


足裏マッサージに行ってマッサージというものをこの世で初めて体験したボクは、
昨日全身マッサージに行ってきました。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

武夷路にあるレストランアルカディアで食事中、
たまたま出会った友人に足裏マッサージの話をしたら、
彼も行きたいというので、
じゃあということで一緒に行った。

同じ武夷路にある按摩屋に入ると受付のおばちゃんに声をかけられた
「あんた私覚えてる?私は覚えてるわよ」

「え?」

「ほらあんた以前***に住んでいたでしょう」

彼女はボクが今のマンションへ引っ越す前に住んでいたところのご近所さんだった。
でもボクは彼女のことがイマイチ思い出せなかったけれど。

「あのシャオメイにはアンタも大変だったわね」


シャオメイとは当コラムの2002・03・15から全5回シリーズで掲載した大家さんシリーズの主人公である。


「あの子本当に頭おかしいわよね」

「そうですね」

「あの旦那もおかしいわよ」


こちらから言う前に彼女の方からシャオメイの事を切り出してきた。
どうやらシャオメイは近所でも有名な厄介者らしい。

NHKのBSアンテナとか、
サイドテーブルとか、
シャオメイの部屋には置いてきたものが結構あったけれど、
当時のボクはとにかくシャオメイから離れたかった。


按摩屋の受付の彼女の話を聞いていたら、
「ああ、引っ越しして良かった」
てなことや
「どうしてあんなところで一年も我慢して、もっと早く引っ越ししなかったんだろう」
てなことを思ったりした。


シャオメイのことはどうでも良くて按摩のことである。

ボクが行ったのはいわゆる盲人按摩で、
肩をと腰を中心にマッサージしてもらう45分のコースを選択した。
料金は38元だった。

マッサージの内容はまた次回にもお話ししたいと思う。










2002.06.28 「足裏マッサージ」


初めて足裏マッサージに行ってきました。

ありがちな結果を言わせていただくと、
むっちゃくちゃ痛かったです。

のたうち回っていました。

一緒に行った仲間3人は恥ずかしがってボクのことを制止するし、
他の客は全部こっちを見ていましたけれども、
いてーもんはいてーんだから、
我慢はできません。

マッサージチェアから転げ落ちるのを必死に両手で支えながら
「ぎやーーーーーー」
とか言いつつマッサージを受けていたのですが、
「これでも軽くやってるんですけど」
とかマッサージ師に言われるとなんか悔しいです。

また行きたいです。










2002.06.24 「働く中国人」


下の19日のコラムにもあるように、
今後上海で生身の中国人を中心に写真を撮ってみたいと思います。

テーマは
「働く中国人」

中国人=勤勉な労働者
という方程式はボクらのなかでイマイチ想像しにくいものだけれども、
働く中国人が存在することは間違いのない事実。

同時に、
人の働く姿というのはその人の事を端的に現すのには丁度良いんじゃないかと思って決めました。

ゴミを満載にしてリアカーをひくオッサンでもいいし、
大学を卒業して外資系に勤める高給取りでもいいし、
夜の歓楽街で働くおねーちゃんでもいいし、
とにかく現代中国人の生き様にどれだけ迫れるのかやってみたいと思います。

それから、
上記に伴ってギャラリーの更新速度は鈍ると思いますのでご了承ください。

日々の生活の中で
「ああ、Webを更新しなくちゃ」
っていうのはかなりのストレスになるんですね。

ボクはパッシュイメージズを運営していく事自体が、
自分の負担になってしまっては意味がないと思っていますので、
良いものが撮れたときにギャラリーを更新するような形にしたいと思います。










2002.06.19 「ボクらは上海に翻弄されているのだ」


恐らく上海で一番有名な焼鳥屋に福ちゃんというのがある。

そこに沈さんというのがいて、
この間ヤツの家へ遊びに行った。


沈さんは福ちゃんのオーナーでもあり、
自分で炭の前に立ち焼き鳥を焼く店員でもある。

ガーデンホテルの裏手にあるこの店、
数年前の開店当初は客がいなくて困っていたこともあったらしいんだけど、
今じゃ路上に人があふれて酒を飲んでいるほど繁盛している店だ。

店で会ったり店を閉めてから遊びに行ったりすることはあったけれども、
昼間彼に会うのは初めてだった。


彼の人柄からある程度予想はしていたけれども、
ヤツの暮らしはつつましかった。

そしてこの間は両親に家を買ってあげたんだそうだ。
いい人だ。


クソ暑い中クーラーもかけずに、
「飲み物どうぞ」
といって出てきたコップは、
たった今箱から出してきたアサヒビールの販促用コップ。

それ店でビール仕入れたときにもらったやつじゃん。

もち、
中身は水道水。


部屋の中には本当になーんにもなくて、
所持品の数はボクの五分の一くらいじゃないだろうか。



昼下がりの上海。
彼と二人で喋っていて強烈に感じたのは、
生身の中国人の姿だった。

はっと我に返った。



この街にはビルと民家が共存し、
リッチとプアも共存する。

人々の生活レベルには完全にクラスがあって、
街自体はものすごい速さで変化していく。

ボクら外国人はそんなスピードとパワーに圧倒され、
またそれが同時に上海の魅力だったりする。

ボクらは上海に翻弄されているのだ。

ボクは翻弄されながらもその激流を見逃すまいと、
まるで記録でも撮るかのようにシャッターを押していた。

一体ボクは何を撮っていたのだろうか。


日々多くの中国人と接する中でたまたま沈さんに教えてもらったのは、
そんな流れの激しい上海の中にも生身の中国人がいると言うことだった。



上海は今日から梅雨入りだ。
じとーっとして蒸し暑い。

恐らく2日後くらいに日本でもそうなりますので、
日本にいらっしゃる方覚悟を決めておいてください。










2002.06.15 「これではいけませんよ」


今週の土日はゆっくり時間が取れそうなので、
カメラを持って上海を撮りに出かけようと思う。

とあるサイトを見たら、
なかなか良い写真が並んでいた。

ここのところのボクは忙しさのせいにして写真に力が入っていなかった。

思えばパッシュイメージズの更新速度を維持するために、
なんだか適当な写真ばっかり撮って皆さんに見せていたような気がしてきました。


久々に今週末は作品づくりに向き合いたいと思います。










2002.06.14 「金のレンズ」


少し前のことになるんだけど、
ニコンの上海事務所へ遊びに行ってきました。

本当はもう少し早い段階で行きたかったんだけど、
なかなかきっかけがつかめずにいたら今になったのです。

高橋さんという人が所長さんなんだけど、
明るくて気さくで、
とってもいい人だった。

ほんの挨拶のつもりだったんだけど話はニコンのレンズのことに及び、
ボクは前々から練りに練って考えていたある営業戦略を彼に提案することにした・・・。


「キャノンの高性能レンズはボディが白い。
キャノンはそれを1989年にEOSがでてマウントを変更したのと同時にやったんだけど、
(プロが使っている高級なレンズはボディが白い)
という認識を一般の人たちに植え付けるのに成功しています」


「確かにそうですね」


「しかしですねそれをずっと悔しく思っていたニコンは、
ここ2・3年でキャノンのまねをするかのようにライトグレーと銘打って白いボディのレンズ出していますが、
ニコンがそんなことをしちゃあいけないっすよ」


「へへ」


「ニコンの高級レンズはブラックボディに細い金リングですよね。
しかしですね、
ボクが思うにこのリングの幅は少し狭すぎると思うのです。
細めのマジックで書いたくらいの太さですから」


「そうですね」


「これをですね一気に広げて味付け海苔以上の太さにして、
ギンギラギンにするってのはどうでしょうか。
元々金リングはニコン独自のものですから人のマネにはならないし、
メーカーアイデンティティをぶちあげるという意味でも良いと思うのですが。
日本市場はともかく派手好きの中国人には受けると思いますよ。
中国市場へ本格参入するのをきっかけに、
(キンキンギラギラのレンズはなかなか写りが良いらしいぜ)
という認識を一般中国人の中に植え付けてみてはいかがでしょうか」



人の良い高橋さんは半分笑いながらボクに話を合わせ、
「そうですね、それいけるかもしれませんね」
なんて言ってましたが・・・・・



ボク本気ですよ高橋さん!



この案は何年もかかって寝ずにキャノン対抗策として思いついた案なんですから、
ボクは著作権放棄してませんよ!!(なんのこっちゃ)


もし本当にキンキラレンズがニコンから発売されて、
それが成功するようなことがあったりしたら、
ニコンさんボクを特別顧問として雇ってください。

マジで売れると思いますよキンキラレンズ。




それはそうと高橋さん初めて会うボクに、
・ニコンボールペン40本(ほど)
・マウスパッド4枚
・中国バージョンのプロストラップ2本
・時計1個
・一脚1本
(時計は人に差し上げました)

こんなにグッズをいただいちゃってありがとうございました。

前原家の家宝にします。


でもこれって
「マエハラさんキンキラレンズの案。
なっかなかいーじゃないですかぁ!!
その案ボクがいただきますから、
もしそれが本当に具現化したとしても後で文句言わないでくださいよ!! 」

っていう口封じのためじゃないですよね(笑)










2002.06.11 「最近の上海にはこういうヤツもいます」


きのう銅仁路でメルセデスの新型SLを見かけた。
オプションのパノラミックバリオルーフ(たぶん屋根がガラス)を装着し色はトパーズブルーで、
南京路の交差点を優雅にポートマンホテルの方へと右折していった。

先日ボクのマンションの向かいに赤い新型のソアラを乗っている人を見つけて、
しかもそれが若くてきれいな女性だったことに驚いたばかりだったけれど、
今度はその倍くらい驚いた。

これでブガッティなんかが走っていたらもっと驚くのかもしれないけど、
さすがの上海もまだまだそこまではいっていないようだ。

ただしそれはお金がないから買えないという経済的な問題じゃなくて、
そういう類のクルマがあまり認識されていないということだと思うけど。


後ろにつけたSLをタクシーの後部座席から見ていたけれど、
運転していたのは恐らくボクとそう年の変わらない20代の青年だった。

白い薄手のニットにシルバーアクセサリーを身につけ、
少し長髪。

中国だとSLは3000万円くらいすると思うのだけれど。

かっこいい!
アイツは一体何者だ。










2002.06.07 「中国コカコーラCMのギャランティ」


またワールドカップ関連ネタですが、
ナイキとかコカコーラとか、
日本と同じく上海でもテレビのコマーシャルをバンバンやっとります。

ナイキなんかだと、
「こいつらサッカー症候群っす」みたいなCMあるじゃないですか。

ジダンが地団駄踏んで、
ベッカムが椅子に座って足をフラフラさせ、
ゴールの前で川口が飛びまくるヤツ。

これと同じものを中国でもやっているのですが、
中国バージョンは川口のところが中国の代表選手になります。

これはバドワイザーもしかりで、
要の部分が中国の選手だったりします。



そういえばこれ昨日聞いた話ですが、
ある中国人の若い子がコカコーラのCMのエキストラとして参加したんだそうです。

拘束時間は全部で5・6時間だったそうですが、
これのギャランティいくらだと思います皆さん?

15元っすよ15元。

時給3元なんてボクだったら、

「はやくクビにしてくれぇ〜」

ですね。



当初はもっと早く終わる予定だったんだそうですが、
撮影の段取りが非常に悪かったらしくて。

そのCMテレビで見る限り炎天下のグラウンドなんですよね。

「日給15元でここまでひっぱるんじゃねーよ!
マックより時給ひでーじゃねーか!!」


ってその子キレていたそうです。

かわいそうに。










2002.06.05 「路上人口密度の低くなった上海」


昨日のワールドカップですが、
中国戦も日本戦も韓国戦もあって、
その全てが緒戦という日でした。

中国戦は北京時間の14:30キックオフ。

前半はボクも見ていましたが後半の時間帯には上海市内を移動していました。

上海という街は北京なんかに比べると道幅が狭くて、
ひとがそれこそうじゃうじゃいるような感じなのですが、
その時間帯にボクが思ったのは。


「ん? 誰もおらん・・・」


誰もいないってのはちょっと誇張してますけど、
心なしか道路上が寂しかったのは確かです。

中国は今回初めてワールドカップに出場したわけですが、
中国人の皆様にとって昨日のあの時間帯ってのはお仕事どころではなかったようです。

試合中の時間帯に日系の会社へ何本か電話を入れましたけど、
中国人のスタッフが明らかにイラついているんですね。

日本人駐在員なんかにしてみれば中国戦は関係ありませんけど、
彼ら中国人スタッフからしてみれば、

「おいおい、試合が気になって仕方ねーよ」

という感じだったのでしょう。

かわいそうに。










2002.06.03 「ヤフーに脅迫登録?」


パッシュイメージズをヤフーに登録しました。

実は申請したのは今回で5回目くらいでした。

パッシュイメージズが始まった2000年10月10日の時点でボク自身が一度申請。
その後当パッシュイメージズの裏の管理人氏が何回かやってくれたようですが、
ことごとく申請に落っこちていました。

ヤフージャパン設立当時ってのは申請すればかなりの確率で登録されていたようなのですが、
最近は審査基準が厳しくてなかなか難しかったんですね。


でも登録サイトの中には
「なんでこんなんが登録されてるの?」
って聞きたくなるようなものもあって、
手前みそになりますが当サイトはそれらと比べても決して劣っているとは思えなかったんですね。

だから今回の申請は、
「これであかんかったらもうやめよう」
って気で申請しました。


登録フォームのフリーコメント欄なんかにも、

「おらヤフー、これで登録せんかたっらお前らタコ殴りじゃ!」


とか

「あんたらそんな審査基準でよくやってるね!
おしーりペンペン 」


とか

「ネーチャン、ネーチャン。

登・録・せ・ん・と、しばくからなぁオドレぇあ!! 」

みたいなことを書いた「かも」しれません。




そうしたら「即」登録されました(笑)




あ、そこのシト

「それって脅迫登録なんじゃないの?」

って言わないように。






カテゴリは
地域情報 > 世界の国と地域 > 中国(中華人民共和国) > 旅行、交通 > 写真
っていうところです。

ボクはこんな場所に申請したつもりはないんですけど、
端から見たらパッシュイメージズは「ちゅーごくせんもん」 に見えるんでしょうか。

ちなみにパッシュイメージズの説明文は
上海、桂林等の風景写真。
ってなってますが、
これまたヤフーの方に勝手に決められてしまいました。

ボクの申請した文章なんて完全に無視ですわ。


ヤフーの方の意向に添うとパッシュは
「上海と桂林以外の写真は載せてはダメ」
ってことなんだろうか。

ボクはパッシュを中国専門でやっているつもりはなくて、
確かに今は上海にいるから上海の写真が多いけど、
一応目指してるのは、
「総合フォトサイト」なんです。(きっぱり)

しかしどうせだったら上海と桂林だけじゃなくて、
ウルムチとかカシュガルも書いて欲しかったなー。

でも考えようによってはこのカテゴリは登録件数が少ないので競合相手が少なくて、
穴場かもしれませんね。



面白いのはヤフーに登録されてから人の出入りが一気に増えたことです。
ざっとこれまでの3倍くらいの量があります。

恐るべしヤフー。
これだったら脅しがいが・・・・
いやいや、
申請しがいがあるってもんですね。

ヤフージャパントップページの検索欄で
pa-sh.jp
とか
パッシュイメージズ
で出てきますので暇な人はやってみてください。

みなさんこれからもパッシュイメージズをよろしくです。










2002.06.02 「デジカメって良いの?」


フィルムで写真を撮ると、
それをWebに掲載するまでにいろんな作業が必要になってくる。

それはとっても面倒なんだけど、
面倒であってもモニタ上で綺麗に見えるんだったらそれはそれでいい。

しかし最近、
印刷物ならまだしもWebで使うんだったらデジタルで撮った方が綺麗かも。
ということにようやくというか、
自分であれこれやっていて気づいてしまった。

まずデジタルで撮ったものはレタッチ(画像を加工すること)の乗りが良い。
ような気がする。

しかーも。
ボクは持ってないけど、
近頃の高級一眼デジタルは印刷物にも十分耐えてしまう。

一部によると、
既にフィルム(135mm)の解像度を超えているとも言われている。

そうなってくると、
デジタルの方が良いってことになってきてしまうじゃないか。

「カメラはぼろくても、ピンボケでも、味のある写真はよいのだ」

確かにそれもあるけど、
素直に考えたら写真は綺麗な方がいい。


あでも、
写真が上手になりたいんだったらフィルムの一眼レフが良いと思いますよー。
しかもマニュアル撮影ができるヤツ。

絞りとシャッタースピードとフィルム感度の相関関係。
これ、
いわゆる露出というヤツですが、
これが体に染みついて分かってくると写真が面白くなってきて、
こうなってしまえばコンパクトデジタルを手にしたときでも応用がききます。

周りでカメラを新たに手にした女性が3人もいますけど、
ボクはなんだかそれだけで嬉しいです。

今の時期、
町中でスナップ写真撮ってると気持ちいいですよね。










2002.06.01 「失われた30年」


上海でも仕事で日本人や日本の会社と顔を合わせることがあって、
そこで思うのが必要のない細かさとスピードののろさ。

とにかく要らない行程が多すぎると思う。

その点中国式は理屈抜きで行くから、
物事の運びがスムーズだ。

一般的な日本人は、
なんでもかんでもきっちりやっておけば間違いないと盲目的に思い込んでいるようだ。

大事なところとそうでないところの力加減ができない。

ぜーんぶ生真面目に同じ行程を踏んでしまう。

全体的な流れから必要ないと判断されたものを、
自分の判断のみでカットするとか、
そういうことができないらしい。

そういう所を指摘すると、
「いや、上にきちんと稟議たてなきゃ」
とかわけの分からないことを言いだす。


大事なことならいざ知らず、
そんな細かいところまで判子が何個もいるのかと聞きたいけど、
これじゃあ会社の歩みはのろくなるのも当然だし、
失われた10年はこのままだと失われた30年になるんじゃないかと本気で危惧する。

日本のしっかり感と、
中国の柔軟さ。

この二つが適時に使い分けることができたら、
会社は最強なものになると思う。