前に戻る 次へ


2002.01.28 「銀行」


上海で個人的な銀行口座を開設しました。

口座は日曜日の午後に窓口で作ったんです。
ATMサーヴィスは365日24時間やっています。
ATMのカードはその場で発行してくれました。

感心しました。
すげー便利です。
うーん。
日本の銀行大丈夫かなぁー。

ボクは銀行内部の事なんてさっぱり分かりませんが、
そもそも日本の銀行ってどうして15時以降とか土日は営業しないところが多いんでしょうか。

普通の商店のように夜遅くまでとか、
土日も休まずやりますとか、
そういうのは業界ではタブーなんでしょうか。

最近は日本でも便利な銀行が増えましたけど、
それでも金融の部分だけを見ていると中国の方がうんと進んでいるように思えてなりません。

今中国人の方に聞いてみましたが、
海外への送金や受取などは平日しかできなかったけれど、
中国は昔から土日も銀行窓口は営業していたんだそうです。

その方曰く
「土日は会社も動いていないから大きな金額が動くわけではない。
平日働いている人たちへのサーヴィスとして窓口を開けているのではないか」

もっともです!!


今度知り合いの日本の銀行員たちにツッコミを入れてみようかな。







2002.01.23 「おカネの問題・第二編」


前回は個人レベルでのお金の話をしましたが、
今回はもっと大きくて、
地球レベルでのお金の話です。

お金ってこの世界にはいろんな単位通貨がありますが、
「お金」として大きな枠を作った場合、
例えば今世界中で合計10円というお金が動いているとしましょうね。

これって1年後にどうなるんでしょうか?

大きくなります。
つまり理論上はお金の全体量は増えるってことです。
11円とか12円とか。

経済学は少し舐めた程度ですけれども、
経済学上そして実質的にも、
ここでは利子というのもが話のキィワードになってきます。

ボクらが生活してゆく中で、
資本主義社会主義を問わずこの世の中は、
お金を貸す人と借りる人、
またはお金を売る人と買う人に大きく分けることができると思います。

銀行を通して単純にお金の貸し借りをするという場合にも、
前述の利子の問題が出てきます。

借りたお金は利子を付けて返します。
ということはこのような与信行為の繰り返しによって利子の分だけお金は世の中で増えてゆく計算になります。

買い物をするという場合にもその考え方が当てはまります。
誰かが作ったサービスやものに対してボクらは利益を乗せた価格で購入します。

原価を割った価格で売りに出すことは、
例外を除いてほとんどありませんから、
買い物行為の連続によってもお金は増え続けることを前提にしているといえます。

つーことは、
この世の中って、
社会に流通するお金の量が常に増え続けることを前提にしているわけです。

お金というものが借りるにしろ買うにしろ、
誰かの手からほかの誰かの手に渡るそのときに、
利子とか利益とか言った「上乗せ」の部分があって移動してゆくんですね。

お金という考え方が誕生してから何年経っているのか知りませんが、
お金は常に刷られ続けて、
同時に増え続けてきました。

仮に今ボクが言う利子っぽいものの世界合計が平均年率10%だとしたら、
毎年10%のペースでお金は増え続ける。
つまり毎年人は10%づつ消費を増やし、
同時に10%分づつ豊か?になって行くんだろうか。

そのうちお金が地球からあふれ出てしまうんじゃないだろうか。
素朴なボクの疑問です。

世の中が常に新しい創造と発明に満ちていて、
人々が常に刺激的なそれらを欲していて、
「どんどん便利で快適になれー」
と思っているうちは増え続けるでしょうが、
無限に増え続けることってないと思います。

「腹一杯になったらご飯はもういらない」
と思うように、
人間の欲求も人間の感情によって支えられているものだから、
無限大の欲求というものもないような気がします。


最近思うのは、
人にはその人個人が支配できるスペースの問題というのがあって、
そのスペース、
言い換えれば「その人の目が届く範囲の空間」というものは、
人それぞれ大きさの差はあるだろうけれども、
これも決して無限のものではないということです。

自分の子どもが現実的には不可能だけれど仮に500人いたら、
たった2人の子供の場合と同じように、
500人の子ども全てに愛情を注ぎ、
教育を与えてやることができるでしょうか。

社員10万人の会社のトップに立って、
社員一人一人の生活にまで入り込んで、
彼らが心の中で何を考えているのか知ることができるでしょうか。

人の欲求や関心は一見果てしなく続く無限のもののように思えて、
実際のところはしごく個人的で、
空間的に考えてもたった身の回り程度のことしかないんじゃないかと思います。

ボクらの欲求はふくらみ続けて、
飛行機を世界中に飛ばし、
パソコンを使って世界中と交信していますが、
思うにこれ以上の空間的広がりを見いだせないでいるように思えてなりません。

欲求の対価として支払うお金が、
果たしてこのまま増え続けるのかということに対してボクが疑問に思うのは、
さきほど仮に年間10%としたように、
このまま増え続けるわけがない、
ということです。

ユングの法則というものがあって、
知っている方もいらっしゃると思いますが、
彼の考え方には非常に共感する部分が多いです。

増え続けることを前提にしたお金というものに対して、
まず最初に悲鳴を上げたのがアルゼンチン。

事実上国自体が倒産しています。

その次にはボクらの身近なところで韓国あたりが危ないような気がします。

ボクら人間が立てた無理な前提を、
地球という大きな空間がこれまで許容していてくれたのですが、
その空間も無限ではないわけで、
いま膨らみきったフーセンのように行き所がなくなってきたように思います。

かといってこんな高邁じみたことを書いていたって、
ボクらの目の前に転がる日常の生活は決して無視できないわけで、
問題解決の糸口なんてボクには到底見えてこないのも本当のところです。

それと。
ボクも含めて色々な人たちにとっては、
世界がどうのこうのというよりも、
目の前の温かい食事と冷たいビール、
それに仲のよい身近な友人たちが一番大切なものだし、
それらを守り続けて行きたいと思うことが自然で、
人として当たり前すぎるほど基本的なことでもあると思うのです。







2002.01.10 「おカネの問題・第一編」


新年早々一発目のコラムが「おカネ」の話です。

お金というものは価値と価値を交換するときに使うものです。
現代貨幣経済の中ではそれを取り外して考えることは、
ほとんどの人ができません。

お金はボクらが生活してゆく上で必要不可欠のものだし、
ある意味ボク等の生活を完璧に支配しているものです。

ちょっとここで胸に手を当てて、
自分という存在を無にしてみなさん考えてみてほしいのですが。

お金のあるなしっていうのは、
ボクら人間にどういう影響を与えるのでしょうか。

高価なものを買えるとか買えないとか、
そういう単純すぎることじゃなくて、
他人やものとの交流がある人間であり、
感情を持って生活しているボクら人間にとって、
お金というものが一体どんな影響を与えているのかということです。

ボクらはお金がないとご飯も食べられません。

洋服も買えません。

もっと言うと、
大好きな家族を養うことさえ難しい。

もっと言うと、
愛するわが子に納得のゆく教育も受けさせてやれません。

ボクらは社会人である前に感情のある一人の人間です。

それぞれの立場や環境がどうあれ、
サラリーマンも一国の元首も感情を持った一人の人間です。

人間は感情があるからこそ感情によって左右されます。

今の社会の中で生きてゆくために、
食べたり飲んだり着たりすることが、
お金をもってそれを必要としているのならば、
お金はやはり必要なものです。

ある人間が、
その素性としてたいへん素晴らしいものを持っていたとしても、
お金がないばかりに、
食べ物に困り、
家族の生活に行き詰まりを感じ、
社会的によしとされない行為に走ってしまうことも、
ボクはよく理解できます。

「まともに生きよう」
「清廉潔白でいよう」
これができるのはやはりお金があることが前提です。

正しい考え方や判断力というものは、
「俺はこの先も確かに生きてゆけるんだ」
という確信があって初めて実現できるものだと、
近頃そう感じます。







2002.01.07 「リニューアル敢行です」


パッシュが新しく生まれ変わりました。

数ヶ月間に渡るリニューアル準備にあたり、
ボクのわがままを形にしてくれた実質的な当サイトの管理者、

ヨシダ氏には特にお礼をいいたいと思います。
ありがとう。

デザインが黒ベースから白ベースに変わったところが見た目の大きな変更点ですが、
パッシュを見てくださっているお客さんから頂いた様々なご意見メールを元に、
更にボク個人が変えたかった部分を盛り込んで今回形にしました。

変更点のトピック
●「大変良いサイトなのですがジジィの目には、ちと文字が小さすぎるようです。」
  (60代男性)
  そういうジジィの為に、サイト全体の文字を大きくしました。

●「私の古いノートパソコンじゃ、
   こんなに大きな写真は全部表示し切れませんけど!!」(20代女性)
  パッシュイメージズはフォトサイトですから写真がメイン。
  写真を大きく見てもらうために、
  当初ギャラリーの写真を700ピクセルで切っていたのですが、
  600ピクセルで全てレタッチし直しました。

●「分割2ウィンドウじゃなくて、全てがワンアクションで決まる1ウィンドウ制にしたい」
  初代パッシュイメージズは、
  サムネイルをクリックすると別ウィンドウで本写真が立ち上がっていたのですが、
  今回はメニューもサムネイルも本写真も1つのウィンドウの中に収めました。
  これに伴って、
  以前は1024*768環境の方を対象にしていたのですが、
  今回から800*600環境の方でもサイトの全てを閲覧できるようになりました。

ホームページというもの自体が初めての挑戦だった 初代パッシュイメージズ。
それはそれで色々な思いがこもっていて気に入っていたのですが、
初めての挑戦が故に修正を加えたいところもでてきて、
今回の2代目パッシュイメージズはそれらを一気に盛り込みました。

実はまだまだ荒削りな部分もあるのですが、
それはこれから徐々に手を加えてゆきますので、
皆様末永くパッシュイメージズをよろしく。